微粒子レスピレータ『PM-HY8220』の装着方法
マスクは装着するだけでウイルス飛沫の侵入を完全に防げるというものではありません。マスクの効果を発揮するには顔とマスクの間にすき間をつくらないことがとても重要です。そこで、FFP2クラス微粒子レスピレーターPM-HY8220の正しい装着方法(着け方)と外し方をイラストで詳しく紹介します。N95マスクの着け方の参考にもなります。
①鼻あて(ノーズワイヤ)を指先のほうにして、ゴムひもが下に垂れるように、微粒子レスピレータを持ちます。
②鼻あてを上にして、微粒子レスピレータで顎を包むようにかぶせます。
③上側のゴムひもを頭頂部近くにつけます。
④下側のゴムひもを首の後ろ側につけます。
⑤指先で押さえつけるようにして鼻あて(ノーズワイヤ)を鼻の形に合わせて顔に密着させます。
⑥微粒子レスピレータと顔の隙間からの空気漏れの有無を調べ、正しく着用できているか確認します。
【⑥の確認方法】まず陽圧の確認は、微粒子レスピレータの表面を手で覆い「ゆっくり、強く」息を吐きます。その際に空気漏れを感じられたら、マスクの位置を修正します。
陰圧の確認は同様に、手でマスクを覆い「ゆっくり、強く」息を吸い込み、マスクが顔に向かって引きつけられれば陰圧の確認は終了です。
【陽圧】物体の内部の圧力が外部より高い状態。
【陰圧】物体の内部の圧力が外部より低い状態。
微粒子レスピレータ『PM-HY8220』の外し方
①マスクの表面には触らないように、最初は首の後ろのゴムひもから外します。
②続いて頭頂部のゴムひもを外します。
③マスクの表面には触らないように廃棄します。
■下記は微粒子レスピレータ『PM-HY8220』の正しい装着方法のpdfデータ。406 KB
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