よくあるご質問Q&A

Frequently Asked Questions Q & A

マスクに関わるよくある質問Q &A

 弊社の製品やマスクに関することなど、さまざまな疑問にお答えしています。
 ご質問がありましたら「お問合せフォーム」よりメールしてください。このページの「よくある質問Q&A」に反映されます。


A.同等ではありません。
微粒子レスピレータのランクでFFP2クラス微粒子レスピレータは、N95クラスの5段階上に位置します。N95クラス微粒子レスピレータの濾過率は95%(漏れ率5%)であるのに対してFFP2クラス微粒子レスピレータの濾過率は99%(漏れ率1%)。つまり、後者は前者の5倍の空気感染ブロック能力が5倍高く、この意味でFFP2クラス微粒子レスピレータはN95クラスと同等に非ずというわけです。
微粒子レスピレータのクラス分類

A.大変良い質問というよりか、これまで受けた多数の質問の中でベスト(No.1)。本当です。
貴社リーフレットに、FFP2は濾過率99%に該当するとありますが、他社の資料には『≧94%、N95と同等の捕集率』と記載されている」ということですが、確かに、他の資料には
FFP2≧94%、N95≧95%
とあり、数字を見る限り同等です。しかし、実際はどうかというと当社のリーフレットの裏面の表にある通り、9段階ある微粒子レスピレータクラス分類(①~⑨)でFFP2はN95の5段階上のクラスに位置付けられるのです。

微粒子レスピレータのクラス分類

理由は明白で、EUの微粒子レスピレータテスト条件が米国より厳しく、厳しいテスト条件によるEUの濾過率94%は緩いテスト条件の99%相当と判断されているからです。
このことは、当方が自分の都合のよいように作文したものでなく、SARSの時にWHOが出した微粒子レスピレータ選択のメッセージに記載されています。
当社のリーフレットの裏面の上半分にそのWHOの勧奨メッセージを記載していますので注意深く読み返してください。
 WHOはFFP2はP99相当、FFP3はP100相当として記載しています。

…………微粒子レスピレータPM-HY8220のパンフレット裏面…………
下の抜粋は2003年の強毒性ウィルスSARSの時にWHOが呼吸器防護(空気感染防止)で勧奨したレスピレータ使用要領です。濾過率99.97%のP1005/FFP3または99%のP99 / FFP2の使用が第一選択で、それらの入手が困難な場合の第二選択として、それも患者の初期診断や隔離前の環境下であれば95%のN95でも可とされています。
「Respiratory protection. This should where feasible be provided at *P100/FFP3, orP99/FFP2 filter level (99.97% and 99% efficiency respectively). *N95 filters (95% filter efficiency also provide high levels of protection and could be worn where no acceptable higher protectional ternatives are available for example staff working in triage areas, prior to isolation. Ideally, the masks used should be fit tested using an appropriate “fit test kit” in accordance with the manufacturing instructions. Disposable masks should not be reused」

他の資料はこのことを知らず、94%と95%を表面的に見ているため、94%が95%より濾過率が高いと短絡視しているのです。
EUと米国の微粒子レスピレータテスト条件がどのように違っているのかまで解説せずとも、上記のWHOのメッセ―ジを相手に示せばご理解いただくに十分と思います。
鳥インフルに備えてこの機会に微粒子レスピレータの知識を高めておくことはセールス上の武器になります。そのお手伝いは惜しみません。疑問点はいつでも聴いてください。ご満足いただける回答をお約束します。

A.一般マスクの濾過率テスト条件と微粒子レスピレータのそれは異なっており、前者の条件は後者より甘いものとなっており、微粒子レスピレータの濾過率95%は一般マスクの99%よりはるかに優れていることは、スパコン「富嶽」での実験で公開されています。中学入試点数の99点と大学入試の95点はどちらが高レベルかを論ずるのと同じです。詳しいことは当ホームページに記載されていますので、ご興味があれば探してみてください。

A.中国です。これらの商品の規格、設計、材料調達、製造マシンの選定、生産管理は、すへて当社が行っており、中国の複数の工場に生産委託しています。中国の工場に生産委託している理由は、日本と比べて中国は労働力が豊富で賃金も低廉なため、大量生産とコスト両面で圧倒的に有利なためです。
『マスク・メジャーリーガーM-101』に近い商品を日本国内で生産すれば中国で生産した場合の4〜5倍の価格になってしまいます。このことは国内S社の価格に表れている通りです。
下の画像は『マスク・メジャーリーガー』の化粧箱に添付している中国政府の合格証です。

A.前者は顔面への密着性が弱いので、外からのウィルスが顔面とマスクの隙間からすいすい流入して体内に入り、たやすく感染を引き起こします。現在、日本人のマスク着用率は世界一なのに、感染数と感染率が世界一となっているようです。一方、微粒子レスピレータ(特に上級クラス)は顔面への密着性が極めて高いため、ウィルスが体内に入る余地がありません。WHO(世界保健機構)はウィルス感染予防には上級クラスの微粒子レスピレータの使用を勧告しています。

A.前者は米国標準の微粒子レスピレータの一つで、「95」は濾過率が95%を表し、「N」はオイルミスト(油脂成分を含んで空気中を浮遊している微粒子(マイクロ飛沫等))の防止機能はNO(無い)のに対して後者はEU標準の微粒子レスピレータの一つで、濾過率が99%、オイルミストの防止機能があります。
*微粒子レスピレータのクラス分類は当ホームページの他のコラムに掲載してありますので、そちらをご覧ください。

A.PM-HY8220 に限らず、EU標準の微粒子レスピレータは頭ゴムタイプしかありません。これは米国標準のものでも同様です。耳ゴムにすると顔面にきっちり密着させようとしてゴムを短くすると耳が痛くなって短時間しか装着できません。これに対して、頭ゴムの場合は、きつく締めても後頭部が痛くなることがなく、長時間装着が可能になります。

A. この手のものはEUや米国標準でなく、中国のゆるい規格を通った雑貨ルートの商品であり、EUや米国では大方排除される商品です。

高度なエア漏れ防止性能等を保つための頭ゴム式でなく、一般マスクのようにやんわり手軽に装着できる耳ゴム式なので顔面への密着性が弱く、ウィルスの侵入を防ぎきれないことは明らかです。よく「N95同等」とかの注記がしてありますが、同等なのは病毒性微粒子等の侵入防止性能でなくマスク本体の形を似せただけであり、N95等の正当な微粒子レスピレータとは似て非なるものです。

このようなものはEUや米国で市場に出たら即偽物として裁判になること必定ですが、日本では扱い業者(主に雑貨商)、大部分の医療関係者も上記のことを知らないため市場で罷り通っており、ウィルスの繁栄に貢献していると言えます。

A. 息が苦しくなるというのは日本製のものによく聞かれます(濾過率95%のN95クラスでさえ)。
仔細は抜きにして、PM-HY8220 は濾過率99%に関わらず、一日中着けっぱなしにしても平気と断言できる極めて高品質なフィルターを搭載しています。

一度お使いいただいて息苦しくて何時間もの連続使用に耐えられないとかいう場合は全額補償をお約束します。

A.PM-HY8220 は新しいフィルター設計により、エア抜きバルブ無しでもエア抜きバルブ付きのPM-HY8222と同等の息のしやすさを実現しています。エア抜きバルブ無しによるコスト低減により、PM-HY8220 はPM-HY8222より20%ほどのダウン価格を実現しています。

A.PM-HY8220 は中国のどこかの工場がいい加減に作ったものを輸入して、それに当社が名前をつけて市場に出しているOEM商品ではありません。当社がスペック、材料指定、製造マシーンの購入、生産過程での品質管理(QC)等の全てを決め、製造(組み立て)作業の手だけを中国で借りて生産(ODM方式と言われます)しています。日本で組み立て作業をしない理由は、中国では工場労働者が日本より圧倒的に多いので生産スピードが速く、大量生産→コスト抑制で圧倒的に有利、という図式です。

最も重要なことは、一般マスクと違い、微粒子レスピレータの場合、正真正銘の微粒子レスピレータとして市場に出す場合、製品の型式を得る必要があり、これに際して、 公の機関が定めている性能試験を通ることが求められます。ここは、日本製だから通る、中国製だから通らないなどという妄信が通用する宗教世界でなく、通用するのはテストデータだけという科学の世界です。
ちなみに、PM-HY8220 は微粒子レスピレータを標榜できる、濾過率を含む幾つもの厳しいテストを通り、EU標準のFFP2クラス(米国標準では9レベルあるクラス分類の6レベル)(上位クラス微粒子レスピレータ)の称号を得たものです。ちなみに、日本製の正真正銘の微粒子レスピレータは大方、濾過率95%レベルを含む微粒子レスピレータテストに通ったもので、9レベルあるクラス分類1レベルのN95を標榜しています。微粒子レスピレータのクラス分類については、このコラムの2番目のご質問への回答で触れています。

A.14時間の使用での交換が目安となっております。汚染が激しい環境での使用などで、フィルターの目詰まりがひどくなり息が苦しくなってきた場合は交換をおすすめします。

A.洗うとフィルター繊維が膨張・収縮することで濾過率、呼吸性能が大きく変化して、ただの布切れと化してしまうリスク大です。サージカルマスクも微粒子レスピレータもEUや米国ではディスポーザブル(単回使用)と規定されています。
マスクは繰り返し洗って使える」とか、なかには「100回洗ってもフィルター性能は落ちない」という宣伝をしているところもあります。そのような何社かに、それを証明する客観的事実(科学的データ)の要求をしても、まともな回答をしたところは一つもありません。
「何回洗っても繰り返し云々」は、単なる作文なのです。

A.可能です。当サイトの『お問合せ』ページから、御社のプロフィール等をご紹介ください。

〉お問合せページへジャンプ

パラメディカル株式会社の動画。マスク・メジャーリーガーを着用したgifアニメです。